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小平奈緒を救った 相沢病院の“無償支援” 無名の頃から支え続ける理由 デイリースポーツ
小平奈緒選手の金メダル獲得を裏で支えた人物がいたとデイリースポーツが紹介して話題になっている。その人物とは小平選手が所属する相澤病院の相沢孝夫理事長だ。
長野県茅野市出身である小平奈緒は、中学から大学にかけて長野県の学校を拠点にインターハイで優勝するなど華々しい成績を上げていたが、信州大学卒業後は当時日本が不況の真っただ中であったために、なかなか小平選手と支援しようという企業が見つからなかったそうだ。
そんななかで、社会医療法人財団慈泉会 相澤病院の相沢理事長が手を差し伸べた。
デイリースポーツの取材によると「長野の人が長野で五輪を目指したいと言っているのに、どうして長野の企業はできないの。みんなができないなら僕がやるよと」と年間1000万円の寄付をし続けたとのことだ。
病院なので大手企業のように宣伝してメリットがあるとかいう話でもない中で、全力で頑張る小平選手を相沢理事長は応援し、またその期待に応えた小平選手。
日本中に感動を届けた2人のエピソードに感激したので、今回紹介しました。